【走馬楼呉簡】

「簡帛国際学術討論会」の秘書長で中国社会科学院簡帛研究センター主任の謝桂華氏が、インタビューで走馬楼呉簡について力説。説明も兼ねて多少くどめに(笑)。
「1996年に長沙の走馬楼で発見された簡牘は約17万枚。そのうち12万枚は洗浄がおわりましたが、まだ5万枚は泥がかぶったままです。おそらく、史料をすべて発表するのに10年はかかるでしょうね。一枚洗うのに専門家でも40分かかりますから(笑)。しかしすべての作業が完了すれば、この呉簡は三国呉の貴重な社会生活・経済関係・賦役制度の史料となるでしょう。」


【ご帰国。】

サッカー中国代表のエースストライカーで、現在はブンデスリーガ2部・フランクフルトに所属している楊晨が帰国。翌日には瀋陽にて代表と合流する。


【何観たか、大体見当はつく(笑)】

中国互聨網が「10大悪俗(現代人を駄目にしている)文化」を発表。見事第6位に「日本のマンガとアニメ」がランクインされた。その論評のご紹介。
「日本の文化には、我々が学ぶべき面が多々ある。しかし一方ではこの島国文化の堕落した一面をみるべきである。ある時期以来、「哈日」「哈韓」ブームにのってたくさんのマンガ・アニメが国内に流入し、インターネット上でも同様に展開されている。日本のマンガ・アニメは少数の極めて優れた作品と、多数のくだらない作品がある。例えば日本のマンガ・アニメはあらゆる種類のヒロインに形を借りて、徒に感情を煽り立てたり欲望を露にするシーンを見せる。これらは深層面に隠された暴力的で淫靡な感情を、愛らしい少女の姿で誤魔化すものである。

ちなみに上位5位は以下のとおり(簡単な説明つき)
1位:「大話西遊」(中国人の若者なら誰でも知ってる、周星馳の代表作)
2位:金庸武侠小説のドン。チャンバラと暴力は紙一重。)
3位:王朔(最近は人気減少気味らしい。)
4位:王家衛(キムタク主演の映画はどうなった?)
5位:張愛玲(上海の女性小説家。)


【値下げです】

中国聨通は「193」で始まる長距離通話料金の割引サービスプランを発表。
《平日》
20:00〜22:00  6秒0.04元(24元/時間)
22:00〜7:00  6秒0.03元(18元/時間)
《日祝日》
7:00〜20:00  6秒0.04元(24元/時間)

それ以外の時間帯と国際通話料金は現行通り。2001年末からサービス開始予定。