【ああ、なんて文明的な(爆笑)】

遼寧省で、死刑に初めて注射針を使用。記念すべき一回目ということもあって、その内容をマスメディアに公開する大サービス。以下、その内容をご紹介。

≪使用薬物≫
最高人民法院曰く、使用している薬物は、「合法・高効果・安全・低毒」という要望に応えて、中国の薬学の権威が作り上げた薬。ハムスターからワンちゃん(王貞治やないよ)、果てはお猿さんまで動物実験を重ねて作り出したスグレモノ。国家医薬局もご認定。

≪薬物効果≫
薬物はすでに、成都昆明杭州・青島などで試験的に実施されており、痛みもなくたった数分であの世に旅立つことが可能。

≪死刑執行室の様子≫
部屋は執行室・遺体安置室・観察室の3部屋に分かれており、それぞれが一筋の通路でつながっている。執行室には3台のベッドが置かれ、それぞれ受刑者をしっかり固定できるようになっている模様。執行室と観察室とはガラスで仕切られており、お互いの様子がバッチリよく見えるようになっている。

死刑執行の際は検察局の代表者が現場監督となり、法律上で規定されている死刑執行方法を執る。筆記・写真撮影・文書管理にも責任者が置かれ、法医責任者が指導の元、ベテラン注射技術員が静脈に正確に注入する。


対岸の火事

松下電器の経営悪化が中国の新聞にも取り上げられてます。


【死刑DEATH〜電気を盗ったら死刑〜】

北京市内7箇所の他、河北・遼寧・安徽各省で電線を盗んでいた窃盗グループ主犯格5名に死刑の判決。21名からなる電線泥棒団を組織し、総延長6万メートル、金額にして約60万元(900万円)にのぼる被害を与えた。また、11箇所もの高圧電線や電線塔を破壊した模様。


【最近の流行りなのかも】

フフホト市の通順東街が改修工事完了。明清期の街並みを再現。


【いい仕事してますねえ。】

「このお茶を飲めば、心に願ったことが情報(信息)となって体内に吸収され、病気の治療や健康維持になる」という触れ込みで「沈昌信息茶」を販売、少なくとも5000万元(7億5千万円)もの巨利を得ていた沈昌(45)氏に、本日詐欺で懲役12年、罰金900万元の判決。
中身は普通の花茶だった模様。