【言いたいことも言えないこんな世の中は】
広州アジア大会で日本代表に0-3とチンチンにされた挙げ句、戦犯扱いされたGKの王大雷選手がマイクロブログ(中国のツイッター)でサポーターと記者にぶちギレ。


王大雷選手のツイート:
「テメエらちょっとの辛抱もできないで、サポーターだなんて言えるかよ、犬の群れだよ。俺は言いたいことを言わせてもらうけどな、中国サッカーはお前らみたいなクソッたれがいるから進歩しないんだよ。人の落ち目に付け込むような真似しやがって、言うことに何のオリジナリティもない、少しは事実をみろ、何もわかっちゃいないじゃねえか。文句があんなら俺のところに来いや、女のくさったのみたいに影でコソコソすんな。」


「俺は言いたいことを我慢しないよ。お前らは忍耐のない犬っころなんだから、支配したいのかもしれないけど、残念ながらお前らのIQは低すぎるよな。マジでお前ら哀れだよ。お前らちっともサッカーを分かってないんだから、お家帰ってサッカーボールが何枚の革でできているかを数えてから出直して来いや」


「なんでも中国にはプロのサッカー記者が7000人くらいいるらしいけどさ、俺がみるに4000人はサッカーが嫌いだろ。そんなに必要ねーよ。もう一回言うけどな、俺は全部のサポーターがカスとは言ってないよ。でも選手だからといって攻撃を受けて何も言っちゃいけないってのは俺には理解できないね。それに俺はスパイダーマンじゃねえんだから、ゴールを決められたら馬鹿野郎、飛び込んでもやっぱり馬鹿野郎なんて言われてさ、あいつら毎日の仕事のストレスを俺にあたり散らしてんじゃねえのって思うわけよ。」


【皆さん、しばらくのお別れです】
つぶやいた直後にさっそく出場停止処分を受けた王大雷選手は、次のウズベキスタン戦後に自己批判させられましたとさ。


俺は言いたいことを言う男;
「まずは前の試合を戦ってくれた14人の選手全員に感謝します。そして私はこの場で、マイクロブログで起こった出来事について、全国のサポーターとメディアに心から謝罪をします。私は幼稚な責任を負えない言論で、中国代表団、そして中国のスポーツ選手のイメージを傷つけてしまいました。これは私の過ちであり、すべてのサポーター、今回のことで傷ついたサポーターに許しを請うものです。我々も大変辛い思いをしていますが、どうか皆さんのご理解を求めます。・・・ああそうだった、今日スタジアムに来て下さったサポーターと記者の皆様に心から感謝します。私の謝罪は決して形式的なものではなく、誠心誠意皆さんにお詫びをしています。」