【田舎の誇りを汚してからに】
貴州省安順県文化局が張芸謀監督を告訴した件で、地方裁判所は告訴を棄却。健さん主演の「単騎、千里を走る」の劇中にて、街の無形文化財である「安順地劇」を「雲南面具劇」と呼ばれたことに、名前を間違えられた「署名権」の侵害として告訴したらしい。ちなみに懲りない文化局は上告を検討中とのこと。


探偵ナイトスクープ的な何か】
爆発スイカの影響で、北京でのスイカの出荷は3割減、価格も500グラムあたり2.5元から1.5元へと暴落している模様。ちなみに爆発スイカといっても原因は電子レンジの加熱ではなく、成長促進剤の過剰散布らしい。


【負けてられへんぞ、PL学園
「100万人の交通安全」キャンペーンが開始され、小学生5000名による巨大な人文字が披露されるなど、相変わらずの重慶市です。


【鼠小僧もほとんど博打に使ってたらしいから】
先日故宮博物院にて文物9点を盗もうとして逮捕された、「故宮大盗」(笑)こと石柏魁容疑者の素性が明らかに。容疑者は身長が160センチ足らず、体重も50キロと小柄。「さてはその小柄な体を活かして故宮の壁を越えたんだな!?」と記者が盛り上がっても、田舎の家族曰く「ヤツは高所恐怖症なんだが。。。」と脱力のお答え。

父親の石西華氏:
「あいつは15歳のときだったかな、高い所から落っこちて背骨を折ったことがあるんだ。それから随分と腰の痛みに悩まされててね。今年の正月には兄貴と一緒に出稼ぎに発電所で働いていたんだが、50メートルくらいの高さがある高炉で溶接をするよう命令されたらしいんだ。そしたらあいつ、兄貴に向かって『兄貴、オレ怖ェよ〜』なんて言うもんだからさ、ずっと低い所の作業ばかりさせてたのさ。そんなヤツが、10メートルはある故宮の壁を登ったり、ましてや飛び降りたりできるかねえ?」