【わかりやすい構図だこと】
薄煕来が次に流行らせようとしている「共同富裕」なるキャンペーン造語に、習近平周永康が乗っかってろうしている模様。さらには人民日報が社説で賞賛するなど、バッチリその尻馬と化しているみたい。


【まあこちらもわかりやすいやね】
一方で共青団の機関紙である中国青年報には、「改革にはリスクがあるが、改革をしない党はより危険だ」という社説が掲載。この発言は党組織部長・李源潮の言葉を引用している模様。


【さすがムービースタア】
ウィキリークスの最新暴露公電には「温家宝総理は”自由改革派”に偏りすぎていると、朱鎔基前総理などから批判が出ているし、2008年の金融危機の時には汪洋広東省党委書記とも経済政策で喧嘩となった。さらに2008年の四川省地震の時には被災地での人民解放軍の活動に不満を示して電話口で軍の担当者を怒鳴りつけ、それが軍上層部の逆鱗に触れて胡錦濤に密告られた。とはいえ人民からの人気は最も高い領導なので、総理の座から滑り落ちることはないだろう。」という駐中アメリカ大使館発の公電が出ている模様。


【昔のパワハラ疑惑が原因か?】
湖北省の李鴻忠・党委書記の名前が微博でNGワードとなった模様。理由は微博で「李鴻忠が体に五発の銃弾を浴びて死亡!!!」という怪情報が出回ったためらしい。なお、この情報は「鳳凰週刊」の記者などが「デマ」と否定。



【こういう交友関係も押さえとかなきゃね】
李鵬元総理の実父で国民党により処刑された李碩勣の80周年記念活動が、処刑された地である海南省海口市で開催。次期省長の蒋定之が参加した他、李鵬の息子で現在は武警勤務の李小勇氏(48)や李鵬の娘婿にあたる劉智源氏などが式典に参加。