【殺れい、殺ったれい!】
瀋陽市瀋河区の楊暁松・工商局長が泥酔して新聞社に殴り込んでトラブルに。その様子を記者がマイクロブログで実況したために大騒ぎとなり、楊局長は停職となった模様。
原因は楊局長の息子夫妻が経営する店のちまきにカビが生えており、しかもそれを自店のものと認めなかったという投書が、遼瀋晩報の記事になったこと。それを読んで怒った息子の妻が最初にカチコんできて応対した職員を殴り、続いて酔っぱらった楊局長が手下と共に参戦、揉み合いにまでなった模様。一部始終を写真にとられ、マイクロブログで実況され続けていたために事態を隠しおおせることはできず、新華網が報道して翌週には瀋陽工商局より停職と調査が発表された次第。

なんか局長より息子の嫁の方が暴れとるがな(笑)


重慶色々とやってるな】
重慶市両江開発区に「クラウド特別区」が建設されることが決まったものの、多国籍企業に限るということで「犬と中国人は入ったらアカンのかい!」と話題になっている模様。この区域は金盾の対象外になるとかで、これが本当なら真っ先にグーグルが入るやろ(笑)


【遅かりしか由良之助】
暴動発生から10日も経って、やっと汪洋・広東省党委書記が登場。工商局幹部と諸党派を集めた座談会を開催し、経済環境の整備について意見交換をした模様。


【これは公安の仕事っぽい】
その広東では暴動に関する有力な情報に対し、懸賞金となんと都市戸籍までつけちゃうよ!!というサービスっぷり。


【意味深な】
新華社が20日に出した論説「理性がメディアを監督する」は、環球時報と北京日報が続けて出した、城管への公平性や適切なメディアコントロールを求めた論説に対する圧力とみられる。


【お前は誰と闘っとんねん】
その火付けメディアとして知られる環球時報は、20日の論説「ビックリ!ベトナムはすでに南海の半分を占領している」にて胡錦濤とムービースタアに喧嘩をふっかけている模様。
一部抜粋:
「今日の中国はまさに「国が国の体をなしていない」だ。根本の原因は貪官汚吏、金銭や物流の横流し、民族のモラル喪失、党幹部の信仰喪失にある。そんな社会で作られた”エリート”が、愛党愛国の精神をもって、彼らが「草民」とあざける民衆と党との間に心を通わせることができるだろうか?


【北も北なら】
北京が世界で2番目に交通渋滞が酷い都市にランキングされた模様。ちなみに1位はサンパウロ(ブラジル)で、以下3位ブリュッセル(ベルギー)、4位パリ(フランス)、5位ワルシャワ(ポーランド)、6位メキシコシティ(メキシコ)、7位ロサンゼルス(米国)、8位モスクワ(ロシア)、9位ロンドン(英国)、10位ニューデリー(インド)。


【南も南】
上海では行列代行店なるものが登場。料金は10分5元〜26時間パック200元で、一番人気は病院の受付待ちらしい。


【またどれだけ村を沈めるのか】
三峡ダムを運営する長江三峡集団は、長江上流域に新たに4つの水力発電所を建設することを発表。


【林則徐パフォーマンス】
北京市公安局は、合計489.5キロ(末端価格2億6千万元)の麻薬を公開焼却処分に。


【大きなお世話】
シーズンオフでメディア詣でを重ねている姚明選手に対し、中国の新聞が「引退前の職作りか」と報道している模様。


【ダボル・シュケルの恋人は飛行機内で破裂しましたね】
河北省で授乳中の女性の乳房が破裂。以前に受けた豊胸手術が原因だとか。


成都へはANA便が便利です】
成都発ソウル行きのアシアナ航空機が韓国軍から誤射を受けた模様。理由は北朝鮮の戦闘機と勘違いしたからって、そんなアホな兵士おるんかいな?


【はよ数字を達成してくれ】
偉大なる国策映画「建党偉業」は、すでに空席が目立ち始めているらしい。
こいつのお陰で上映を止められているハリウッド関係者は頭を抱えているでしょう。


【本日の井戸端会議】
奥さん聞いた?セシリアのお腹には3人目がいるらしいわよ〜。ニコラスの愛人がそう言ってるんだから間違いないわよぉ〜。離婚協議も、それで止まってるんですって。


【よう調べましたな】
羊城晩報によると、建国の元老たちの2世のうち、約30名ほどがマイクロブログを開設しているらしい。有名な所では胡耀邦の息子である胡徳平,周恩来の姪の子にあたる周秉和、周秉徳、劉伯承の娘である劉弥群、左権の娘である左太北、黄克誠の娘の黄楠などなど。


【ちょっと気になるニュース】
北京市朝陽区の劉希泉副区長が汚職で逮捕。


【ちょっと笑えるニュース】
山西省太原市にてSMクラブが摘発され、女性老板のほか16名が拘束。開店から摘発までわずか20日ちょっとというスピード摘発で、稼いだ額は約6万元。ちなみに店の中には9つのプレイルームがあり、それぞれの部屋に軍服・鞭・縄・木馬・ナース服などが置かれていた模様。