【判断は読者の皆さんに任せます】
新疆・ホータンで発生したウイグル族の警察襲撃事件では、お国と世界ウイグル代表大会とが真逆のことを主張しているご様子。


【暑中お見舞い申し上げます】
中国四大火炉のひとつ、南京市では大雨が続いて素敵なことになっている様子。


【素直でよいことじゃ、はっはっは】
中国ではなでしこジャパンの快挙に天下の俺様メディアも「たまには日本に学ぼうよ」といっている模様。
新華社
「日本の女子サッカー人口は3万人。これは開催国ドイツの10分の1の数字だが、我が中国の女子サッカー人口の3倍にもなる。日本の女子サッカーは、決して中国に比べて厚遇されている訳ではない、トップリーグは10チームしかなく、そのほとんどのメンバーが半分仕事、半分練習の日々を送っている。唯一異なるのは、日本ではサッカー協会がキャリアアップのために欧州へ移籍することを金銭面でフォローしていることだ。現に日本は4名の選手が世界のトップレベルでプレーしているが、我が中国には一人もいない。
 我が中国女子サッカーは、過去には世界の強豪として大きな成功を収めた。しかし問題だったのは、その最も重要な時にプロリーグを設立せずに、アマチュアのままでいいと考えたことだ。日本ではこの20年、男子サッカーの成功に倣って女子でもサッカーの裾野を広げ、また南米やヨーロッパの最新練習方法などを学んできた。
 女子ワールドカップはこれまで6回開催されたが、中国では2回開催されており、これはアメリカと並んで最多だ。しかし現在中国女子サッカーはあきらかに停滞しており、『ワールドカップを開催した国なんだから優勝を狙うのは当然だ』というような甘い夢はとっとと捨て去り、目の前の事実と向き合うべきなのだ。20年前、日本はスウェーデンに0−8で大敗を喫した。しかし日本は今回スウェーデンに3−1と快勝している。ブラッター会長も『女子サッカーは実に驚くべきスピードで発展と進化を遂げている。』と言っている。次回のカナダ大会では参加国は24カ国となり、アジアには少なくとも4つの出場国枠が与えられる。我々は『世界の強豪』などではなく、その4つの席の一つを必死に取りにいかねばならない立場なのだと認識すべきだ。
 かつての中国は、”鋼鉄のバラ”と異名を取った時期があった。しかし我々は”鋼鉄のバラ”の時代は、生活は豊かではないが自分の一切を犠牲にして国家民族のために貢献するという、特殊な時代の産物だと認識しなければならない。バラの凋落原因は、社会と時代が変わったからだ。鋼鉄のバラは既に遥か昔のことであり、我々がそれをよい時代だと懐かしみ思い出す必要もない。中国サッカーはもう”為人民服務”といった昔の偉大なスローガンを叫び続けることを止め、ドイツや更には近くの日本を精一杯学ぶべきなのだ。」


【死刑DEATH】
最高人民法院は、元杭州市副市長・許邁永と元蘇州市副市長の姜人傑に対して汚職で死刑判決。中華の掟により即日死刑が執行された模様。許邁永の方は1億4500万元の収賄と5300万元の横領、さらには7100万元の国庫損失が死刑に該当。2けたいたという愛人は不明(笑)。ちなみに姜人傑の方は1億857万元と5万香港ドル、4000アメリカドルのオール収賄罪。


【ウエストサイド物語】
雲南省弥勒県で、15歳の男子中学生が同級生男子を殺害。一人の女子学生を巡って争っており、夜の学校で決闘騒ぎの末にナイフをグサッとやっちゃった模様。ちなみに交友によると、女の子は殺されちゃった方をずっと好きだったらしく、二重の意味で悲しい結末に。


【チームバチスタの崩壊】
山西省のワクチン接種問題など数々のスクープをモノにしてきた「中国経済時報」の調査チームが解散させられた模様。所属するエース記者の王克勤記者やチームの一部は左遷かまたは退職させられているらしい。